人は関係を持つとき、意識的にも無意識的にも、接した人に対して「何かしらのイメージ」を持ちます。「人の印象は最初の数秒で決まる」などと言われ、「第一印象」がいい人の方がその後の行動についても好意的に受入れられるという原則があります。
1.プラスからマイナスへの「ギャップ」
最初に与えられたイメージがよかった場合、感じたイメージとのギャップが大きいほど悪い意味で期待を裏切ることになってしまいます。
「こういう人だと思っていたのに、全然違った」というギャップは、避けましょう。
2.マイナスからプラスへの「ギャップ」
逆に、最初は印象が悪かったけど、実はいい人だよね。という場合。
これは うまくいくと プラスの効果を生みます。
しかし、ブランディング戦略で、「マイナスからプラスへのギャップ効果」を狙う場合は慎重にすすめましょう。
人間は、本能的に目に見えない危険を回避するようにできており、直感的にマイナスの第一印象を持った場合、なかなか信頼が得られないからです。
意図的に最初に悪い印象を与えてしまうと、不要な猜疑心を植え付ける場合があるので気を付けましょう。
3.「メラビアンの法則」...等身大のすすめ
人が話を聞くときの相手の記憶に残る部分を左右するのは、視覚と聴覚から得られる見た目が9割強であり、話の内容は1割にも満たない、といわれます。
ですから、見た目の印象とブランディングの整合性が重要になってきます。
ブランディングというのは「良いものをより良く見せること」であり「等身大」のイメージが望ましいと考えています。
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アグラー (火曜日, 15 9月 2015 22:42)
最近更新ないねー。さみしー