パーソナル・ブランディング

ジョハリの窓


最近 質問されることが増えてきたのでパーソナルブランディングに重要な役割を果たす「ジョハリの窓」という考え方について簡単にまとめておきます。



 

「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己

 

自分が知っている自分、他人が知っている自分を4つの窓(カテゴリ)に分類して理解することで、他人とのコミュニケーションを円滑にする、心理学ではよく使われているモデル。アメリカのジョセフとハリーという2人の心理学者が研究した「対人関係における気づきのグラフモデル」の通称です。

主観的に見た自分と客観的に見た自分を知ることができるため、効果的な自己分析になります。「開放」領域が広がればコミュニケーションが良くなることは、感覚的に理解できると思います。

 

そしてこの「開放」領域を広げる方法は下記の2つ。

1、 自己分析「自己開示」による相互理解。

2、 相手からの「フィードバック」によるイメージの補完。

 

 

  1. 自分も他人も認識している自然な自己イメージは「開放の窓」と呼ばれる。一般的にはこの窓の面積が広がるほど自己実現感が高まるとされる。 これがまだ未分化な場合はブランディングがなされていない状態。本人が十分に戦略的に開放の窓を広げた場合、自他の認識のブレがなくなることで、飛躍的にブランドの信頼感を高めることができる。
  2. ブランディングにはいろいろなやり方があるが、『ジョハリの窓』を『開放の窓』から入って、「盲点の窓」「未知の窓」『秘密の窓』まで拡大していくことは一つの戦略として有効。
  3. 「秘密の窓」を最後に残すのは、自分だけが知っている情報の中で、ブランドイメージに合わない部分は公開する必要がないからです。つまり、ブランドにとって有害な見せない方が良い「秘密の窓」は戦略的に確保してもよいものとします。
  4. ブランディングのためには より多くの自分なりの価値観の軸を持つことが有効。そしてこれは受け売りではなく ぶれることのないオリジナルの軸であることが望ましいです。
  5. 効果的なブランディングのためには 戦略を理解した他人のフィードバックが不可欠です。

 ≪ブランドがない状態→ある状態へ移行するメリット≫

 

  1. 認識できないものは「存在しない」のと同じ 
  2. あれもこれも伝えると、印象がぼやける
  3. ブランドがあると明確に価値を伝え、ファーストコンタクトで、誤解を生みにくくなり、覚えてもらうことができる

 ≪参考≫

WEBデザイナー 竹之越佳子
WEBデザイナー 竹之越佳子

自作アクセサリーサイト

アンジェリーク ホワイト
ANGELIQUE-WHITE

プロフィール写真撮影会実施中

 

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